正社員、派遣社員、契約社員の割合や人数。非正規社員は約4割!

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正社員、派遣社員、契約社員の割合や人数。非正規社員は約4割!

非正規社員の割合が増えている。

そんな話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

実際、雇用者全体の割合は増えており、今では非正規雇用者の割合はおよそ4割となっています。

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正規社員と非正規社員の割合

正規社員と非正規社員の割合は以下のように推移しています。

非正規社員の割合

引用:厚生労働省「非正規雇用の現状と問題」

非正規社員は増加傾向

昭和59年では、15.3%が非正規社員が、年々増加して平成26年では37.4%まで増えていることがわかります。

こういった現状非正規社員が増えていると言われているのです。

しかし、非正規雇用者は派遣社員や契約社員だけだはなく、パートやアルバイト、定年後につく嘱託社員も含みます。

あえてパートを選んでいる人も多いですし、学生だと正社員ではなくアルバイトがほとんどでしょうから、非正規社員の人全員が正規社員になりたいにも関わらず、非正規社員になっているというわけではありません。

派遣社員、契約社員の割合

非正規社員のうち、もっとも多いのはパート(48.1%)であり、次にアルバイト(20.6%)です。

派遣社員は6.1 %で119万人、契約社員は14.9%で292万人となっており、合わせても20%程度になっています。

非正規社員自体が37.4%であることから、全体での割合はおよそ7%程度となります。

よく、非正規社員が4割もいるといい、その代表例として派遣社員や契約社員に注目されますが、実際は全体の7%なのです。

非正規社員の割合が多く、派遣社員や契約社員からは正社員になることは難しいと言われ、その言葉で正社員になることを諦めてしまう人もいますが、実際は正社員になることも可能であると思える割合です。

ただ、派遣社員、契約社員の割合は低くても正社員になりたいがパートやアルバイトとして働いている人もいます。

どの程度の人が望まない働き方をしているかは以下で紹介します。

派遣社員の割合、人数の推移

派遣社員の割合

引用:厚生労働省「非正規雇用の現状と問題」

非正規社員の内訳はグラフの通りとなっています。

派遣社員は85万人(5.4%)⇒108万人(6.3%)⇒119万人(6.1%)と変わっています。

非正規社員の中での割合は変わりませんが、非正規社員自体が増えている為、人数としては増加傾向にあります。

望まない働き方をしている人の割合

上記の結果は、あくまで単なる割合であり、非正規社員として働くことを望んで働いている人もいれば、正規社員として働きたいにも関わらず非正規社員として働いている人もいます。

問題なのはどれほどの人が正社員として働きたいにも関わらず、非正規社員として働いているかです。

実際に、不本意に非正規社員として働いている人の割合は以下の通りとなっています。

不本意な非正規社員

引用:厚生労働省「非正規雇用の現状と問題」

全体で331万人、18.1%の人が正社員で働きたいにも関わらず、派遣社員、契約社員、アルバイトといった雇用形態で働いているのです。

およそ5人に1人です。

特に25歳~35歳の働きざかりの人の割合は非常に高く3~4人に一人が正社員として働きたいにも関わらず非正規社員として働いています。

これは大きな問題でしょう。

非正規社員の年収は正社員に比べるとかなり低いです。

参考:派遣社員、契約社員の平均年収の実態、正社員とはこれだけ違う

また、有期雇用である為、将来に不安を抱えている人も多いです。

この年代は結婚し、子供を産む世代です。

そういった年代が年収が低く将来に不安を抱えている状態だと、結婚するのを諦める、子供を産むのを諦めるということに繋がっていきます。

少子化が問題になっていますが、これも一つの原因と言えるでしょう。

数字を見てもあきらめない

確かに、この数字を見ると派遣社員や契約社員から正社員になることは非常に難しいように感じます。

ただ、この数字を見て諦めてしまってはずっとそのままです。

転職を目指して動き出さなければ状況は変わりません。

実際、私は32歳まで派遣社員として働いていましたが、正社員を目指して転職活動を行い、今では正社員として働くことができています。

私の周囲でもそういった人は数多くいます。

この数字を見て可能性を0にしてしまうか、行動を起こして可能性を高めるかはあなた次第です。

もし不本意に非正規社員として働いているのであれば、動き出しましょう。

正社員に向けた取り組みとしてまずやらなくてはいけないのが転職サイト等への登録です。

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