派遣社員から正社員になる為の全ての方法と難易度
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今は仕方なく派遣社員として働いているけれど、いつかは正社員として働きたい。
では、どうすれば派遣社員から正社員になることができるのでしょうか。
方法はいくつかあります。
今回はその方法と難易度について紹介していきましょう。
正社員になる方法
派遣先の企業に直接雇用される
まず一つ目が、派遣された企業から正社員になることを勧められ、直接雇用されるという方法です。
ただ、派遣社員として働いていても正社員に引けをとらない能力を発揮することはもちろん、
派遣先の企業で正社員が足りてないことも必要となる為、かなり運の要素も強いです。
期待していても、結果正社員になれないということも多々あり、多くの時間が無駄になってしまう可能性もあります。
難易度:★★★★
参考:派遣から直接雇用を目指す。契約社員では無く、正社員になれる?
派遣元の企業に直接雇用される
かなり稀にですが、派遣元の会社、いわゆる派遣会社で正社員雇用されることもあります。
派遣社員として働いている中で派遣先の会社から評判も良く、下手に知らない人を入れるよりは、実績がある人に働いてほしいと考え、採用するみたいです。
難易度:★★★★★
紹介予定派遣を利用する
直接雇用される手段の一つですが、紹介予定派遣というものがあります。
直接雇用を前提として派遣先企業が派遣社員に働いてもらうものであり、
派遣期間は最大6ヶ月、直接雇用される割合は約半数程度となっている為、通常の派遣社員とは比べることができないくらい高い数字となっています。
ただし、直接雇用とは言っても、正社員ではなく契約社員として雇用される割合も高い為、注意が必要です。
また、そもそも紹介予定派遣として派遣される為には、派遣会社で採用試験も行われる為、通常の派遣社員よりも働くこと自体の難易度が高いです。
難易度:★★★
派遣先企業の関連会社、子会社に雇用される
派遣先企業に直接雇用されなくても、その関連会社、子会社に紹介状を書いてもらい雇用してもらえる場合があります。
大手企業に派遣された場合に限られますが、紹介状があることで、採用される可能性が非常に高くなります。
難易度:★★★★★
自分で転職活動する
派遣社員から正社員になる為に一番確実な方法は、自分で転職活動を進めることです。
自分で転職活動を進める分には、時期を選ばないし、何度でも挑戦することが可能となります。
確かに正社員に転職することは難しいですから、粘り強く進めていくことは必要となります。
また、たとえ紹介状が無くても、その子会社に自分で受けることは可能であり、受かりやすい傾向があります。
というのも、子会社と親会社は仕事のやり方も似ている為、即戦力として期待できる面がある為です。
難易度:★★★
どの方法を選らぶ?
さて、この結果を踏まえ、あなたはどの結果を選びますか?
少なくとも、紹介予定派遣か、自分で転職活動をするかが必要だと思ってください。
正社員になりたいと思っているなら受け身でいてはだめです。
派遣社員として働いていれば、そのうち直接雇用されるかもなんて考えていると、時間ばかりがすぎていき、年齢は高くなり、どんどん正社員になりにくくなってしまいます。
大切なのは、大変なことは覚悟した上で自分で行動するということです。
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