正社員の仕事が見つからない!どうすれば正社員になれる?

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正社員の仕事が見つからない!どうすれば正社員になれる?

今は派遣社員として働いているけれど、いい加減正社員になりたい。

しかし、探しても探しても正社員の仕事が見つからない、受けても全然受からない。

そして結局派遣社員を続けてしまう。

そんな人も少なくはないでしょう。

ではどうすれば正社員になることができるのでしょうか。

おすすめ:派遣社員として働いている人の為の転職サイト

正社員になることは難しい?

正社員になれない、正社員になることが難しい。

よく言われますが、客観的に見てみましょう。

厚生労働省の「一般職業紹介状況(平成28年2月分)」によれば、有効求人倍率は1.28倍と、非常に高い数値となっています。

しかしながら、正社員に限定した正社員有効求人倍率は0.81倍となっています。

正社員になりたい人100人いても、企業は81人しか求めていない為、19人は正社員になることができないのです。

現実的には、企業は誰でもいいわけではなく人選しますし、労働者も正社員であればどの企業、どんな仕事であってもいいと思っているという人は少なく、ある程度絞ります。

その為、企業と労働者の中でミスマッチが起こる為、実際に正社員に働ける人は正社員有効求人倍率以下の割合となるのです。

こう考えたら正社員になることは確かに難しいと言えるでしょう。

ただ、だからといって正社員になれないかと言うとそんなことはありません。

先ほど紹介した通り有効求人倍率は低いとは言え、なれる人の方が多いです。

非正規雇用が4割以上ということに惑わされてはいけない

ニュースなどで、非正規雇用者が全労働者の4割以上になっているということを見たことがある人もいるでしょう。

多くの人が正社員になれず、低賃金で働いていると。

確かに、非正規雇用者の割合は非常に高いです。

ただ、非正規雇用で働いている人すべてが正社員になりたいけれど、派遣社員などの非正規雇用者として働いているわけではありません。

以前の記事、「派遣社員や契約社員などの非正規社員として働く理由には何がある?」で紹介していますが、

非正規雇用者のうち、正社員の仕事がない為に、非正社員として働いている人の割合は、全体のうち15.1%です。

4割のうちの1.5割ですから、正社員になりたくてもなれない人は全労働者のうちでたった6%なのです。

派遣社員や契約社員として働いている人の中で、転職活動をする前から4割という数字に圧倒され、何もせずにいる人もいます。

しかしそれは非常にもったいないことなのです。

正社員になる為には

では、具体的にどうすれば正社員になることができるでしょうか。

いくつか紹介していきます。

とにかく転職活動を始める

正社員に向けた取り組みとしてまずやらなくてはいけないのが転職サイト等への登録です。

転職サイトでおすすめなのが、doda、MIIDAS(ミーダス)とハタラクティブ。

dodaは最大手の転職サイトであり、転職エージェントサービスも利用できる転職サービス。

求人数が多くスカウト機能も充実、幅広い年齢層、職種を網羅しているまず使うべきサービスです。

転職エージェントサービスの評判も良く、非公開求人数は10万件以上。転職活動全般を無料でサポートしてくれるので、ぜひ使ってみることをお勧めします。

MIIDAS(ミーダス)は簡単な登録をするだけで自分の市場価値(年収相場)を見ることができるとともに、自分が何をしなくても多くの企業からオファーが届きます。

しかもそのオファーは面接確約。書類選考が必要なくなります。

大手転職サービスdodaを運営しているパーソルキャリアが運営しているので、過去の豊富なデータに基づいているので安心ですし、自分と同じようなキャリアの人がどうだったかということを見ることもできます。

最初に登録しておけばあとは待っていれば良いので、とりあえず最初にさっと登録しておきたいサイトです。

ハタラクティブは派遣社員や契約社員などの非正規社員はもちろん、フリーターや既卒など職歴がない人も利用可能な転職エージェント。

未経験業界への転職実績が多く、転職内定率も8割超えのかなり使える転職エージェントです。

求人も実際に確認した上で紹介してくれるのでブラック企業はほぼなく、求人票だけではわからない仕事環境についても教えて貰えます。

応募書類のチェックから面接対策など転職活動全般をサポートしている転職エージェントは就職・転職を成功させる為には是が非でも利用すべきものサービスです。

 

条件を求めすぎない、まずは正社員になること

仕事を選ぶ、会社を選ぶ上で賃金や労働条件、仕事内容など、理想とする条件はあるでしょう。

しかし、全てが理想通りにいくわけはありません。

自分では譲れないもの、譲ってもいいものをしっかり層別して、時にはゆるめることも必要なのです。

特に、派遣社員や契約社員から正社員になることは難しいとされていますから、好条件の企業に応募しても、受かることはできません。

まずは、たとえ自分の希望とは違っても正社員になること。

その企業で正社員として働いた後でさらなるステップアップを考えればいいのです。

何事も一歩一歩段階を経ていきましょう。

とにかく受け続けること

派遣社員や契約社員として働いている人は、直接雇用という甘い罠があるせいか。仕事に慣れて働きやすくなっているせいか、転職活動を始めるのは契約期間が終わりそうになった頃の人が多いです。

しかし、結局決まらずにまた非正規社員として働きだしてしまうということになります。

転職活動の期間はあ程度の期間はかかるものですし、受かるまで行わなくてはいけません。

タイミングなんて考えずに、もし正社員に転職したいのであれば、すぐに転職活動を始め、受かるまで行わなくてはいけません。

とにかく情報収集

ハローワークだけで求人情報を探したり、転職サイトだけで求人情報を探していても、自分にあった仕事、受かる企業を見つけることは難しいです。

経験年数などから、受けることができる企業がないなんてこともあるでしょう。

転職を考えるなら、多くの求人を見なくてはいけません。

そのためには、複数の転職サイトを見ることも必要ですし、転職サイトのスカウト機能や、転職エージェントの非公開求人案件を紹介してもらわなくてはなりません。

確かに、複数の転職サイトを管理したり、わざわざ転職エージェントと面談したりするのは面倒かもしれませんが、それはやらなくてはいけません。

正社員になることは可能

すでに正社員になることは無理だとあきらめてしまっている人もいるかもしれません。

しかし、そこで転職活動をやめてしまうと終わりです。

確かにたくさん落ちるかもしれませんし、転職活動が長期化するかもしれません。

ただ、いつかは正社員になることも可能なのです。

実際、40歳以上で正社員の経験がない人が派遣社員から正社員になることができたという例もたくさんあります。

まずはとにかく、やり続けましょう。

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